80歳以上1人が亡くなる

 大分県と大分市は25日、2167人に対してPCR等検査を行い、14市2町と県外の10歳未満から80歳以上の男女377人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 県内で療養中の80歳以上1人が亡くなり、県内の死者は160人となった。また、▽佐伯市内の学校▽中津市内の地域スポーツクラブ▽大分市内の学校▽日田市内の学校▽佐伯市内の事業所▽別府市内の福祉施設▽大分市内の事業所でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
 年代別では、10代94人、10歳未満69人、20代57人、30代56人、40代46人、50代21人、60代19人、70代10人、80歳以上5人。経路別では、家族162人、不明101人、学校34人、知人26人、施設23人、職場19人、県外6人、会食4人、医療機関2人となっている。
 別府市の感染者数は、37人。年代別でみると、10代13人、40代7人、30代5人、10歳未満と20代各4人、60代2人、50代と70代各1人、80歳以上0人。
 別府市以外の市町等の感染者数は、大分市194人、中津市54人、佐伯市23人、日田市と由布市各16人、豊後高田市7人、宇佐市と竹田市各5人、杵築市、国東市、県外各4人、臼杵市、津久見市、豊後大野市各2人、玖珠町と日出町各1人だった。