市立亀川小学校に本寄贈

亀川小学校に本19冊を寄贈した

 みらいしんきん同友会亀川支部(髙橋護常任幹事)は別府市立亀川小学校で書籍の寄贈を5月30日午後4時、同校で行った。6回目。大分みらい信用金庫亀川支店の菅田仁士支店長、葛城敏幸渉外担当代理が同席した。
 大分みらい信用金庫亀川支店は例年、バザーを行い、その益金で書籍の寄贈をしていた。バザーが新型コロナウイルスの影響で行えなかったが、途切れさせないために会員の了承を得て、今回は53人の年会費から費用を出した。本は同校司書が選んだ19冊。
 髙橋亀川支部常任幹事が「大分みらい信用金庫亀川支店同友会は、亀川でお店や会社をしている人たちの集まりの会です。年1回、地域の皆さんの役に立てばと活動しています。たくさん本を読んで、知識や知恵を身に着けて下さい」とあいさつ。
 髙橋亀川支店常任幹事から図書委員長の草牧琉雅さん(12)に目録が手渡された。
 草牧図書委員長が「多くの本をいただき、ありがとうございます。毎朝、読書タイムがあり、本を読む人が多いです。みんなで大切に読みます」。
 志賀貴代美校長が「本を読むことが好きな子どもが多いです。毎朝、静かに短い時間ですが真剣に読んでいる姿を見ると頼もしい限りです。全校で読んで、子どもたちの知識や智恵になればと思います」とそれぞれ謝辞を述べた。最後に、記念撮影を行った。
 亀川小学校では図書室に「みらい文庫」コーナーがあり、これまで寄贈された本を置いている。