大分県と大分市は5日、4454人に対してPCR等検査を行い、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女1982人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新型コロナの感染者数の累計が10万人を超え、10万1584人になった。
県内で療養中の80歳以上3人が亡くなり、県内の死者は196人となった。また、大分市内の高齢者施設、佐伯市内の事業所、佐伯市の高齢者施設、竹田市内の医療機関、中津市内の医療機関、臼杵市内の医療機関でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
年代別では、10歳未満297人、30代291人、40代283人、20代269人、10代265人、50代208人、60代162人、70代108人、80歳以上99人。経路別では、不明915人、家族788人、施設87人、職場66人、医療機関49人、知人37人、県外19人、学校16人、会食5人となっている。
別府市の感染者数は、232人。年代別でみると、10代46人、10歳未満35人、20代31人、50代30人、40代26人、30代21人、60代と70代各15人、80歳以上13人。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市979人、中津市123人、日田市92人、宇佐市75人、臼杵市72人、由布市69人、佐伯市55人、日出町50人、県外49人、玖珠町35人、杵築市31人、豊後高田市30人、豊後大野市23人、竹田市22人、国東市20人、津久見市14人、九重町11人だった。