「親子で考える」がテーマ

難問にチャレンジする男児

 税を考える週間(11日から17日)の一環で、公益社団法人別府法人会、同会青年部会、同会女性部会主催、トキハ別府店協賛、別府税務署協力で「小学生税のウルトラクイズ」を12日午前10時から正午、トキハ別府店正面玄関入口で開催した。
 今年も昨年と同様に例年の○×クイズではなく、その場でクイズに5問解答(大人の手伝い可)し、参加賞としてお菓子の詰め合わせ、全問正解者には賞品(図書カード)を追加で手渡した。
 難しい問題が多く、保護者も分からずに勘に頼る場面もあった。答え合わせ後、4問正解で悔しい思いをする児童もいた。
 全問正解した男児2人は「楽しかった。読めない漢字を教えてもらったりしたけど、頑張った。図書カードをもらえて嬉しい」と話した。
 菅健一別府法人会長は「その場でクイズに答えてもらい、また親子で考えることをテーマにしている。昨年から今回のような形もありかもと思った。子どもが親に質問しているので、親も勉強しておかないといけないようだ。親子で税を考える機会にしてほしい」と述べた。