大分県歯科技術専門学校の卒業式

卒業生代表が溝部校長から卒業証書を受け取った

 学校法人溝部学園大分県歯科技術専門学校の令和4年度卒業証書授与式が11日、同校85年館2階ホールで開催され、17人が卒業した。参加した保護者は、我が子の晴れ姿を撮影した。
 国歌斉唱後、卒業証書を歯科衛生科代表の駒水穂奈美さんと歯科技工科代表の山方清花さんに手渡した溝部仁・学校法人溝部学園理事長兼大分県歯科技術専門学校校長が「皆さんは、本校で歯科衛生士と歯科技工士の資格を取得しましたが、この資格を一流になるための錬磨を続けることです。医療の神様であるヒポクラテスでさえ技術の錬磨は一生涯と言っており、皆さんもそれぞれの資格を磨かなければならない。ある程度の技術を錬磨ができたら、運命の扉を真剣に叩くこと。そうすれば運命は、切り開かれるはずです」と式辞を述べた。
 歯科技工科の藤田萌依さんから「歯科衛生科にIT学習システム一式、歯科技工科にオンライン授業用カメラ」の目録が溝部校長に手渡された。
 在校生の廣崎朱音さん(歯科衛生科)の送辞に対して、卒業生の古賀さくらさん(歯科技工科)が答辞を述べた。
 最後に、科ごとの卒業生と溝部校長ら教職員と記念撮影を行った。
 被表彰者は後日、掲載する。