湯あがりクラフトビール

世界コンペで銀賞を報告した神谷さん(左)

 別府市駅前町のスーパーホテル1階にあるクラフトビール専門店「別府ブルワリー」が、インターナショナルビアカップ2023で銀賞を受賞。23日午後1時半、別府市役所で長野恭紘別府市長に報告をした。
 インターナショナルビアカップは、国内外で販売されるクラフトビールを対象にした世界コンペティションで、今回は1200品以上がエントリー。うち、約400品は海外からの出品。
 別府ブルワリーは、2022年12月にオープン。自社でクラフトビールをつくっており、6種類を販売している。今回受賞したのは、「YukemuriHaze」。フルーティなホップアロマとアルコール度低めの3・5%が特徴。湯あがりクラフトビールとして提案している商品の1つ。サーバーから出すアルコール度が低めのセッションビール部門での受賞。
 報告会には、有限会社東和開発取締役で別府ブルワリー代表の金永欣さんと同社別府ブルワリーヘッドブルワーの神谷凜太郎さん。神谷さんは、米国でクラフトビールの修行を積んだ。
 長野市報は「別府から独自のビールが出来て、うれしい。別府を代表するビールとして、これからも頑張ってほしい」とエールを送った。神谷さんは「これからも良いビールをつくっていきたい。今後も様々なコンペがあるので参加して、次は金賞をとりたい」と話した。商品は、店舗などで販売している。