古典芸能を観る会開く

落語を披露する古今亭志ん雀さん

 別府で古典芸能を観る会(髙司信太郎会長)主催の『第3回別府で古典芸能を観る会』が14日、別府コミュニティさセンターで開催され多くの人でにぎわった。
 はじめに髙司会長が「第3回目を開催できたのは、皆さん方のご支援のおかげと思っております。ありがとうございます。この会は、県内で芸能と文化を育てるという理念に基づいて開催させていただいております。どうぞ最後までごゆっくり楽しんでいただきたいと思います」とあいさつ。来賓として、嶋幸一県議が「第3回の別府で古典芸能を見る会がこのように多くの皆さんがお集まりの中で盛大に開催されること心よりお喜びを申し上げたいと思います。古典芸能というのは、日本の歴史と文化を伝え、心に深い感動を与えるものであります。これからもこの会がますます充実発展すること、そしてご参集の皆さんの一層のご健康とお多幸お祈りを申し上げます」とあいさつした。
 会は、矢野大和さんの口演からスタート。花柳登己門さん、花柳瀧美鈴さんの日本舞踊、古今亭志ん雀さんの落語を2部だてで行い観客を楽しませた。