向井病院「りんご教室」に70人

講演した(左から)山下積德院長と妻まゆりさん

 「何歳からでも心と体は作り変えられる」をテーマに向井病院(向井正樹理事長)は10日、別府市こもれびパーク多目的ホールで「りんご教室」を開催した。つみのり内科クリニック(鹿児島市)の山下積德院長と妻まゆりさんが1時間半にわたり講演し、約70人が集まった。講演の要旨は次のとおり。
 赤ん坊の体は3~5兆個の細胞でできており、だんだんと増えて大人になると細胞の数は37兆個になる。予防しなければ40代から年を取り、60代ではガクンと老化する。活性酸素がシミ、しわ、白髪、認知症などの原因となる。活性酸素がDNAに傷をつけるとガンになる。
 しかし、細胞は何歳からでも変わる。毎日、りんご1個分の細胞が生まれ変わっている。きれいな細胞を毎日つくるには生活習慣が大事になる。運動、栄養、ストレスの相乗効果で心と体は変わっていく。
 「ストレス」がかかると細胞は減る。これは年を取る現象と同じ。年を取ると筋力が落ちため背中が曲がる。年を取ると瞬発力(白い筋肉)が衰える。それを鍛えるには筋トレが必要。筋トレの後に歩くと、若返りホルモンが出る。

「りんご教室」のスケジュール

 向井病院主催の「りんご教室」は講演会を開催したのに続き、いよいよ7月1日から、別府市こもれびパーク多目的ホールで体験型健康医学教室が始まる。講師は同病院職員で健康医学士1級の木下明美さんと山崎弘実さんが務める。
 受講者を募集しており、電話23・0241に申し込めばいい。7月1日の第1回は参加無料で「ストレスとは?」がテーマ。
 2回目からテキスト代3300円(9回分)と参加費2千円が必要。
 ▽7月21日=「ストレスリセット法~自分のストレスについて考えよう~」
 ▽8月5日=「歳をとるということは?」
 ▽8月27日=「姿勢が大事」