別府市の総合教育会議で協議

図書館を活用した教育課題の解決について話し合った

 令和8年度第1回別府市総合教育会議が22日午前9時半、市立図書館で行われた。会議は、長野恭紘別府市長、寺岡悌二教育長、教育委員の福島知克氏、山本隆正氏、新谷なをみ氏、松浦倫氏、田中淳子氏の7人で構成されている。
 長野市長が「図書館が開館して、多くの人が利用してくれています。多様な人が集まり、課題解決や新たな出会い、コラボが起きていると思います。子どもたちのこれからの教育課題は、デジタルやAIを使いこなさないといけないのだが、使われてはいないかを危惧します。図書館の可能性について意見をもらい、子どもたちの未来につなげていきたい」とあいさつ。
 はじめに、今年4月に策定した「別府市立学校の教育職員に関する業務量管理・健康確保措置実施計画」について、令和11年度末までに、時間外在校時間月45時間以下100%、月平均30時間以下、年間360時間以下、年次有給休暇5日以上、ストレスチェック総合健康リスク70以下とする目標を掲げていることや、▽学校以外が担う業務▽教師以外が参画すべき業務▽教師の負担軽減を促進する業務を重点事項として取り組むことが説明された。
 議事では「別府市の教育課題と図書館の可能性~教育課題解決に向けた新図書館の教育価値創造~」について協議をした。対話や協働を通して学び進め、つながり、学び合う場にすることや、実際に触れたり体験することで学びを深める場、図書館がハブとなって、地域と共に新しい価値を創造する場など、課題解決への連携を進める。
 出席者からは「バスなどをチャーターして、まずはすべての小・中学生が図書館を訪れることから始めてはどうか」「学校司書とも連携することが大切」「ポイントとなるのは、司書だと思う。失敗を恐れず、いろんなことにチャレンジをしてほしい」「夏休みなどに子どもたちが集えるイベントなどを考え、情報発信をしてほしい」など新図書館への期待を込めた意見が多く出た。