大分県と大分市は17日、1371人に対してPCR等検査を行い、12市2町と県外の10歳未満から80歳以上の男女112人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
別府市内の高齢者施設でクラスターを確認。感染力が強いとされる2種類の変異株が県内で初めて確認された。
感染者の年代別では、10歳未満22人、30代19人、10代16人、20代と40代各13人、60代と80歳以上各9人、70代6人、50代5人。経路別では、家族44人、不明32人、施設13人、県外9人、医療機関5人、職場4人、学校と知人各2人、会食1人となっている。
別府市の感染者数は、15人。年代別でみると、80歳以上6人、70代3人、10代と30代各2人、20代と40代各1人で、10歳未満、50代、60代は0人。
別府市以外の市町等の感染者は、大分市41人、中津市9人、宇佐市7人、日田市、佐伯市、杵築市各6人、由布市、豊後大野市、県外各4人、豊後高田市と日出町各3人、臼杵市2人、津久見市と九重町各1人だった。