大分県と大分市は18、19日、13市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女202人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。18日は96人、19日は106人で、19日に1日の新規感染者数が前週を28日ぶりに上回った。
クラスターは、18日に大分市内の幼児教育・保育施設、中津市内の医療機関、津久見市内の福祉施設で確認され、関係者の検査を進めている。
2日間の感染者の年代別では、10歳未満52人、30代38人、10代と40代各26人、20代18人、50代と60代各13人、70代9人、80歳以上8人。経路別では、家族95人、不明52人、施設20人、医療機関と県外各10人、職場6人、学校4人、会食3人、知人2人となっている。
別府市の感染者数は、18日、19日ともに10人。年代別でみると、10歳未満8人、30代4人、70代3人、10代、20代、50代、60代、80歳以上各1人で、40代は0人。
別府市以外の市村等の2日間の感染者は、大分市65人、日田市24人、佐伯市17人、由布市10人、豊後大野市9人、中津市8人、津久見市、日出町、県外各7人、宇佐市と九重町各6人、杵築市、豊後高田市、玖珠町各4人、臼杵市と竹田市各2人だった。