照波園町で64歳男性が死亡

高齢男性と衝突した軽四自動車

 20日午後6時5分ごろ、照波園町の市道で軽四自動車が道路を横断していた男性と衝突する事故が起きた。男性は上人仲町の無職、恒松康雄さん(64)で、頭部から出血していた。市内の病院に搬送され、意識不明の重体だったが、4時間15分後の午後10時20分、死亡が確認された。死因は、外傷性硬膜外血腫。
 別府警察署によると、事故現場は信号や横断歩道がない市道。軽四自動車を運転していたのは、照波園町の会社員、後藤友彦さん(59)。軽四自動車は東進しており、軽四の右側から道路を横断していた恒松さんと衝突した。通行人が119番通報した。
 事故原因などを捜査している。
 別府署は20日から5日間、別府警察署長名による「交通非常事態宣言」を発令し、交通取締りなどの交通事故防止対策を強化する。
 別府署管内では、5月13日夕方に中須賀東町で起きた交通死亡事故から98日目。