溝部短大食物栄養学科のお魚さばき講座

美人ブリをさばく参加者

 別府溝部学園短期大学食物栄養学科と蒲江漁業青年部連絡協議会は「第24回お魚さばき講座」を1月25日午前9時、同大学85年館1階調理実習室で行い、食物栄養学科学生、地域住民ら54人が参加した。今回使われたブリやタイは、すべて同協議会が提供している。
 魚の消費拡大と佐伯市蒲江産の魚の良さをPRすることが目的。
 平成8年度から、県内の魚食を普及させる活動の一環で、同協議会による講座を開催。26年度からは、公開講座として地域住民に情報発信し、多くの人が参加できるようにした。
 講座では、牧昌生学科長と山田博一・蒲江漁業青年部連絡協議会会長がそれぞれあいさつ。
 青年部の阿部正博さんが、美人ブリ、タイ、カボスヒラメを実際にさばいて、コツなどを教えた。
 その後、班に分かれて刺身の盛り合わせ、ブリの湯煮、タイのオーブン焼き、アラの味噌汁、野菜サラダなどを作った。
 調理実習終了後、全員で試食して、ブリやタイなどの美味しさを再確認した。

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