別府市人権教育学級がスタート

人権問題について考える
学習会が始まった

 別府市、別府市PTA連合会、別府市教育委員会共催の「令和8年度別府市人権教育学級」の「はじめの会」が4日午後2時、市社会福祉会館で行われた。約40人が参加。
 別府市内の幼稚園、小・中学校、特別支援学校の保護者を対象にしており、今回で45回目。部落差別をはじめ、女性、子ども、高齢者、障がいのある人、外国人などの人権問題やインターネット上での誹謗中傷など、人権をめぐる課題は様々。人権問題解決には、問題を正しく理解し、出来ることから取り組むことが重要。差別のない共生社会の実現のため、受講した保護者一人ひとりがものの見方、考え方や価値観、人との接し方、自己の生き方を問い直し、自他の人権尊重の意識などを育むのが目的。
 阿南剛・市市民福祉部長(市長代理)が「別府市は、ダイバーシティを体現する太陽の家に象徴されるインクルーシブな取り組みや、100を超える国や地域からの留学生がいる国際観光温泉文化都市。誰もが笑顔で自分らしくいられる社会の実現に向けて全力で取り組んでいます。近年、インターネット上における誹謗中傷や無意識な偏見など人権問題は依然としてあります。大人が学び続け、行動で示すことは、次代の子どもたちへ確かな未来を築くことにもなります」とあいさつ。
 引き続き、第1回学習会が開かれ、DVD「部落の心を伝えたい」を視聴したあと、部落差別問題の現実やこどもの人権問題について、グループワークを行った。学習会は、来年2月まで、全8回行われ、様々な人権問題について考える。