【本紙川柳コーナーを担当】県番傘川柳連合会幹事長

69歳で始めた遅咲き実力派

髙木 豊柳(たかき ほうりゅう)さん(79)

 今月から本紙の川柳コーナーを担当する。別府番傘川柳会はピーク時に130人の会員がいたが、今は約25人に激減した。「掘り起こせば別府の川柳人口は増えると思う。川柳文化のため少しでも手助けしたい」と言う。
 昭和22年5月10日、犬飼町出身の79歳。県立緒方工業高校(当時)を同41年に卒業。広島県福山市の日本鋼管福山製鉄所(現JFEスチール)に就職。会社の要請で労組の執行役員を命じられ、青年部の企画と運営を担当した。「全従業員は1万3千人、青年部は6千人いました。企画・運営でキャンプ、納涼大会、ダンスパーティーを楽しみました。左に行かないようにという会社の考えがありました」と振り返る。
 途中退社して自営業をスタート。そのとき知人に勧められ平成28年7月に川柳「高崎山」に投句を始める。69歳だった。「はじめは面白くなかった。NHKの通信講座を2年間受講しても伸びなかった。しかし、だんだんと力がついた」と言う。
 平成30年6月に番傘本社同人になったと同時に「麦の会」をつくり、会長に就任。5人からスタートしたが、今では20人の生徒がいる。令和2年4月に大分県番傘川柳連合会幹事長に就任。現在に至る。
 川柳は五・七・五で表現する短文学。課題をいかにうまく詠みこむかにかかっている。投句された作品を添削できるのがこの人の強みで、添削に関しては人に負けないと自信を持っている。
 投句葉書の送り先は〒879―7306、豊後大野市犬飼町下津尾3396―1。
 本名は治良(はるよし)さん。