幼年少年消防クラブの研修会

放水体験をするクラブ員

 別府市少年婦人防火委員会(会長、本田敏彦消防長)主催の幼年少年消防クラブ研修会が20日午前9時、別府市消防本部で開催され、新別府幼年消防クラブ8人、火売少年消防クラブ10人、保護者8人の計26人が参加した。
 4階大会議室では、予防課員が火災や地震についてプロジェクターを使って説明した。続いて、通信指令室で119番が鳴ったときの対応などを見学した。
 消防本部駐車場に移動し、消防署員がはしご車や消防車などの車両を説明し、煙体験をした。
 小雨が止んだため、小学6年生のみはしご車で地上35㍍の高さを体験した。35㍍の高さまで上がった男児や女児は「怖かった。下にいる人がゴマ粒のようだった」と話した。
 放水体験では、水の勢いに驚く子どももいる中、真剣な表情で放水する“小さな消防士”が的に水を当てて消火活動を行った。
 最後に、4階会議室に戻り、子ども用の防火衣を着せてもらった。

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