杵築城の「御城印」を作成

新たに作成された杵築城の「御城印」

 杵築市観光協会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために一時閉館していた杵築城を20日から再開。同時に、お城を見学した証となる「御城印(ごじょういん)」を販売する。
 「御城印」は、神社仏閣を参拝した際にもらう「御朱印」に倣って、全国で広まっているもの。各地を巡って収集する愛好家もいるという。
 杵築城の御城印は、はがき大サイズで、江戸時代に旧杵築藩を治めた能見松平家の家紋である「雪笹」を印刷した上に、毛筆で「杵築城」と書かれている。1枚300円。イベントなどでは、特別版も計画しているという。
 杵築城は国の史跡にも指定されており、市民らの寄付等で再建された天守閣の復元から50年に当ることもあり、「御城印」で活性化を図りたい考え。

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