新会長に菅健一氏が就任

令和2年度「鶴嶺会」総会
徳田靖之前会長(左)と菅健一会長(右)

今年、創立110周年を迎える県立別府鶴見丘高等学校(石井利治校長)の同窓会「鶴嶺会」が5日、鶴嶺会館で総会を開催し40人が出席した。
 野上泉美副会長の開会のことばの後、今年で退任する徳田靖之会長が「尊敬する高松右門前会長の後を引き継ぎ、9年間会長職を務めました。課題の財政基盤の確立は皆様の協力のもと達成することが出来ました。あとは若い世代の会員増強が残されています。顧問に就任した後も皆様と共に歩んで参ります」とあいさつ。
 議事では令和元年度の事業、収支、会計報告の後、令和2年度の事業計画、収支予算が承認された。県立鶴見丘高等学校が10月30日に、創立110周年記念事業を開催するにあたり、鶴嶺会は支援を行うが、コロナウィルスの感染が広まれば規模を縮小する旨を申し合わせた。
 役員改選が行われ、新会長に菅健一氏が就任。「高松会長と徳田会長のように偉くはありませんが、しっかりと会長職を引き継ぎ、若い世代との繋がりを深めて鶴嶺会の活性化に向けて精進します」とあいさつ。最後に顧問に就任した徳田氏と退任する糸永文雄副会長に花束と記念品が贈呈された。

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