桜フォトコンテスト表彰式

別府市長賞などに選ばれた受賞者が賞状などを受け取った

 ギャラリー桝屋(糸永なな代表)は「桜フォトコンテスト」の表彰式を3日午前11時、同所で開催した。
 佳作に選ばれた9人の名前が読み上げられ、糸永代表から一万田健也さんに賞状が贈られた。続いて、糸永代表や高木智香別府市文化国際課長(市長代理)らが各賞の受賞者に賞状とトロフィーを手渡した。
 写真家の藤田洋三さんは「今回のコロナ禍の中の展覧会となった。コロナで生活が変わり、経済も変わった。今回の桜の作品だが、桜を別府市民がどのように見てきたか、県外や外国からどのように見に来るのかを映し出したものが多かった。四角の絵の中に収めている。写真の中から言葉が生まれてくる作品、プロ裸足の人もいた。技術だけで慢心することなく、自分の気持ちを表現してほしい」と総評した。
 糸永代表は「例年、コンサートなどを一緒に行っていましたが、今回は密を避けるということで表彰式のみとなりました。作品ですが、質の高いものが集まりました。今後も質の高い作品が集まればと思います」があいさつした。
 続いて、藤田さんが別府市長賞、別府市教育長賞、福岡銀行賞、大分みらい信金賞、桝屋大賞の作品を講評した。
 また、ギャラリー桝屋の2階に全44作品が展示されており、表彰者や受賞者などが見た。
 今後の展示は、福岡銀行大分支店で2021年1月、大分みらい信用金庫南支店で2月、同金庫荘園支店で3月、同金庫本店で4月となっている。
 受賞者は、次のとおり。(敬称略)
 ▽別府市長賞=権藤幸吉、時枝喜久生▽別府市教育長賞=毛利建一朗▽福岡銀行賞=三原賢士▽大分みらい信金賞=佐藤珠華▽桝屋大賞=時枝喜久生▽佳作=安部新太、一万田健也、梶原忍、梶原亜希子、権藤幸吉、権藤真弓、佐藤珠華、田中誠、増永正雄

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