別府市仏教連合会が歳末たすけあいに寄付

市民から届けられた浄財を今年も歳末たすけあい募金として寄付

 別府市仏教連合会(長山憲隆会長)は22日午前9時半、別府市社会福祉協議会を訪れて、歳末たすけあい募金に6万円を寄付した。今年で35回目。
 例年、歳末たすけあい托鉢を行っており、年末の風物詩となっていた。今年は新型コロナウイルスの感染予防対策として、昭和22年に始めて以来、初めて中止した。しかし、市民から「毎年のことだから」と事務局に寄付金が寄せられたため、浄財を寄付した。
 久恒正典事務局長(萬松寺住職)、理事の髙橋護西念寺住職、河野景光八坂寺住職、佐藤公昭高野寺住職が出席。久恒事務局長から釜堀秀樹市社協専務理事に寄付金が手渡された。釜堀常務理事は「コロナ禍でいろいろな事が出来なくなっている中で寄付をいただき、ありがとうございます。市民から生活に関する相談が多くあります。しっかりと助け合い、つながる活動をしていきたい」とお礼を述べた。

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