別府翔青高校の「青藍祭文化の部」

盛り上がった2年生のクラス発表

 大分県立別府翔青高校(後藤秀徳校長、707人)は「青藍祭文化の部」(酒井響実行委員長)を31日、ビーコンプラザ・フィルハーモニアホールで開催した。9月1日は同校で開催する。
 今年のテーマは「翔 Your Color」。一人ひとりが、それぞれの色を発揮できる文化祭にしたいという思いが込められている。
 新型コロナウイルスの感染拡大に細心の注意を払うため、感染予防を徹底した開催。
 開会行事が31日午前8時55分から行われ、MC7人の進行で青藍祭がスタートした。
 後藤校長が「保護者の方もご来場していただき、ありがとうございます。コロナで開催が心配されましたが、ビーコンプラザで出来ることを嬉しく思います。今日があるのは、生徒会、文化祭実行委員、クラスの文化委員、今朝は生活委員、放送部と多くの人が感染対策をして入念な準備をしてくれました。放課後も力を合わせいろいろあったと思いますが、今日は一生の思い出になるようにして下さい」とあいさつ。
 オープニングは、美術部が制作した青藍祭用ビデオで幕開け。スケール感あふれる映像と音楽で、会場からは大きな手拍子が起き盛り上がった。
 クラス発表では、2年2組の「銀田一少年の事件簿」、2年1組の「VILLAIN?」があり、会場はマスクをしたままの笑い声や、終了時には大きな拍手が会場に鳴り響いた。
 また、午前中にゲーム感覚を取り入れた書評合戦「ビブリオバトル」の決勝、2年7組の「俺にもスカート!」、GC科発表、書道部パフォーマンスなどがあった。午後からは演劇部、ESS部、2年、吹奏楽部などの発表が行われた。
 9月1日は学校内で1年生の展示、各部の発表などがあり、同日は生徒のみの対応となる。