80歳以上8人が亡くなる

 大分県と大分市は1日、4312人に対してPCR等検査を行い、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女1383人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 県内で療養中の80代5人、90歳以上3人が亡くなり、県内の死者は287人となった。また、▽大分刑務所▽別府市内の高齢者施設▽別府市内の医療機関▽中津市内の高齢者施設▽宇佐市内の高齢者施設▽由布市内の高齢者施設▽中津市内の医療機関でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
 年代別では、30代230人、40代226人、10歳未満207人、20代154人、50代148人、10代135人、60代116人、70代86人、80歳以上81人。経路別では、不明712人、家族496人、施設62人、知人37人、医療機関31人、職場30人、県外11人、学校3人、会食1人となっている。
 別府市の感染者数は、112人。年代別でみると、30代17人、10歳未満と70代各15人、50代13人、40代12人、20代と80歳以上各11人、10代10人、60代8人。
 別府市以外の市町等の感染者数は、大分市655人、中津市114人、宇佐市81人、由布市70人、日田市64人、佐伯市46人、臼杵市42人、豊後大野市31人、日出町30人、杵築市と豊後高田市各23人、玖珠町22人、国東市20人、県外17人、竹田市14人、津久見市13人、九重町6人だった。