別府市教育長杯ペタンク大会

協会員に投げ方のコツなどを教えてもらいながらプレーする5年生

 別府市ペタンク協会(大塚正信会長)は「第7回別府市教育長杯ペタンク大会」を5日午前8時45分、市立朝日小学校(新原克哉校長、593人)体育館で開催し、同小5年生101人が体験した。
 開会式で、大塚会長が「普段はグラウンドで鉄球を使うのですが、今回は体育館で行います。どうすればボールを止められるかがポイントになります」。
 新原校長は「大騒ぎしてケガをしたら何もなりませんので楽しんで。あとはルールを守ってください」。
 寺岡悌二市教育長は「皆さんがペタンク協会の皆さんと交流を持つことを嬉しく思います。充実した良い一日にしてください。皆さんの聞く態度が良く、皆さんが心豊かに楽しく良い学校生活を送ることを祈っています」とそれぞれあいさつした。
 また来賓の豊田正順市スポーツ推進課長兼公民連携担当が紹介された。
 寺岡教育長が始球式を行い、ビュット(目標球)の近くによると関係者と生徒から大きな拍手が起こった。。
 1組34人が12チームに分かれて、プレー開始。屋外であれば鉄球を使うのだが、今回は体育館なので床面を傷つけにくい室内用ボールを使った。他の球技などと違い、運動神経や年齢に関係なく楽しめるスポーツのため、誰でもヒーローになれるスポーツ。
 児童は協会員から投げ方を教えてもらい、投げたり転がしたりしていた。ボールの行方に一喜一憂しながら徐々に慣れてくると、ビュットに近い相手のボールに当てたり、ビュットの近くに寄せるために相手のボールをはじいて道を作るなど戦略を立てて、ペタンクにのめり込んでいた。
 「楽しいし、面白い!」と言っており、終了間際には「まだやりたい」との声があがった。