
大倉CEO、米山APU学長(左から)

ゆったり通れる幅広い通路の店内
株式会社エターナルホスピタリティグループ(大倉忠司代表取締役社長CEO、本社・大阪市)は、大分県初進出となる「鳥貴族別府店」(駅前本町プラザ一番街2階)オープンを前に15日午後0時半から、米山裕立命館アジア太平洋大学(APU)学長、山下達夫社会福祉法人太陽の家理事長と共に、同店舗で記者会見を開いた。
全国で680店舗目、九州・沖縄では17店舗目となる別府店は、鳥貴族としては初めて、「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)」と「地域共創」を軸としたコンセプト店舗。
会見に先駆けて、APUとエターナルホスピタリティグループは、相互の人的・物的資源を有効に活用した包括的な連携協力に関する協定を結んだ。多様な視点を備えたリーダーの育成やユニバーサルデザインの社会実装、DE&Iのさらなる加速を目指すという。
また、別府店は、太陽の家の監修で障がいのある人も気軽に訪れて楽しめる店舗づくりを行った。車椅子やベビーカーでも余裕をもって移動ができるように、通常の店舗よりも通路を広くしたり、段差を極力なくし、誰もが楽しめる空間づくりを工夫した。さらに、鳥貴族の店舗としては初めての試みとなる、「共創スペース(仮称)」を併設。地域住民や外国人留学生らとワークショップをする場などとして使用(貸出は行わない)し、食を通じて人と人がつながる拠点を目指すとしている。
大倉CEOは「DE&Iと地域共創という新たなコンセプトの店舗。1年前に別府を訪れ、APUや太陽の家を訪れて熱いお迎えをしていただき、観光関係者ともお話をして、出店をということで大分県最初の店舗は別府市にと決めた。末永く地域から愛される店にしたい」。
米山学長は「単に学生のバイト先ということだけではなく、大学が関与することになった理由は、人材育成について共に助け合えると共感したことや、世界には卒業生がたくさんいてネットワークがある。今後、鳥貴族が海外展開するにおいて、大学がもっているネットワークや知見を互いに高め合えると思ったから。多様な人材が集まる別府でこそできる店舗づくり」。
山下理事長も「設計の段階から、スタッフの皆さんと意見交換をしてきました。別府からスタートし、全国に、世界にユニバーサルデザインを展開してほしい。将来的に、障がいのある人を雇用してくれることも期待している」とそれぞれあいさつをした。
