通年会期制でしっかり議論

3月に行われた任期満了に伴う選挙で4回目の当選を果たし、4月15日の臨時会で議長に選任された。
15年ほど前、民間企業に勤めていた時、県外への転勤の話を機に「地元に残って仕事がしたい」と思い、会社を辞めて、町議に挑戦し、初当選。
「最初はよく分からず手探り状態でしたが、仕事をするうちに、日出町のために頑張らなければという気持ちが強くなっていった。一生懸命、ちゃんと職責を果たしていれば、町民は見てくれていると思う」と言う。
町議会報編集特別委員長などを歴任。「これまで、一般質問でハーモニーランドとの協働を訴えてきました。今回、エンタメリゾート化が発表され、パートナーシップ宣言をするなど、言い続けてよかったと感じています。また、企業誘致をやるべきと働きかけてきました。川崎工業団地の造成事業では、賛成討論もした。町が活性化するし、雇用も生まれる。ですが、交通渋滞の解消対策は喫緊の課題」と語る。
日出町では、県内で初めて「通年会期制」導入を決め、4月から実施している。地方議会のほとんどは3月、6月、9月、12月の年4回「定例会議」を開会し、必要に応じて「臨時会」を開いている。定例会議はこれまで通り行うが、「閉会中」の概念がなくなることで、緊急の事態に迅速に対応できると共に、首長による「専決処分」を抑制し、議会のチェック機能を高めることができる。一方で、常に開会中ということで、議員にとっても緊張感がある。
「導入までには、議会運営委員会で何年も前から視察に行ったりして議論を続けて、やるべきとの判断になった。議員にとっても心持が変わると思う。議長としては、公平、公正の立場を心がけています。しっかり審議、討議をすることが大切」と話す。
趣味はドライブとカラオケ。「昔からチェッカーズやマッチ(近藤真彦)が好きです」と笑顔。鶴崎工業高校卒。母親と長女夫婦、孫と大神で暮らす。日出町出身。
