大分県と大分市は15日、3979人に対してPCR等検査を行い、大分、別府、中津、杵築、日田、佐伯、津久見、由布、豊後大野、豊後高田、宇佐、臼杵、国東、竹田の各市と日出町と玖珠町、県外の10歳未満から80歳以上の男女368人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
新たに▽大分市内の幼児教育・保育施設2カ所▽佐伯市内の幼児教育・保育施設▽別府市内の医療機関ーの4件のクラスター(集団感染)を確認。関係者の検査を進めている。
年代別では、10歳未満87人、10歳49人、30代51人、40代45人、20代38人、50代28人、60代と70代各24人、80歳以上22人。
経路別では、家族145人、不明138人、施設43人、医療機関22人、知人10人、県外4人、学校と職場各3人となっている。
別府市の感染者数は、50人。年代別では、10歳未満10人、30代と70代各8人、20代7人、80歳以上6人、50代4人、10代3人、40代と60代各2人。経路別では、家族18人、不明15人、医療機関11人、施設5人、職場1人。
別府市以外の市町村等の感染者数は、大分市169人、中津市36人、佐伯市29人、日田市26人、杵築市12人、由布市と豊後大野市各7人、宇佐市と臼杵市各6人、竹田市、日出町、県外各4人、国東市3人、津久見市と玖珠町各2人、豊後高田市1人だった。