別府市が今年もベビースプーン贈る

新たに生まれたきた子どもたちへ誕生祝いのベビースプーンをプレゼント

 別府市は、今年も4月1日以降に生まれた子どもに誕生祝い品として竹のベビースプーンを贈る。
 竹のベビースプーンは長さ約14㌢で、竹職人によって作られている。一般的に、ミルクや母乳を飲んだあとに白湯を飲ませることで虫歯予防にも効果的とも言われており、白湯を飲ませる時や離乳食を食べさせる時などに使用するスプーンとして使える。乳幼児の時から、手作りの温かみのある竹細工に触れてもらおうというもの。
 昨年8月から配布していて、484本をプレゼントしている。もらった親からは、感謝の気持ちとともに、スプーンを使っている様子をメールで送ってくれた人もいるという。多くの人に喜ばれている。
 対象は、4月1日生まれで別府市で出生届出をした新生児(市外からの里帰り出産等も含む)か別府市外で出生届出をして、別府市に住民登録をした新生児。出生届けを出した時に、市民課または各市役所出張所で手渡す。
 市外で出生届出をして住民登録をした新生児については、市役所4階の産業政策課の窓口でプレゼントする。受け取る際には、母子健康手帳が必要。
 また、令和3年4月1日から令和4年3月31日までに生まれた子どもについては、6月30日が申請期限となっているので、早めに申請をするように呼びかけている。