「世界禁煙デー」のキャンペーン

JR別府大学駅で別大生が通学などをする
利用者に啓発グッズを配布した

 大分県東部保健所と別府大学は「令和8年度『世界禁煙デー』および『禁煙週間』キャンペーン」を29日午前8時10分、JR別府大学駅で実施し、県東部保健所、別府大学硬式野球部から約20人が参加した。
 学生は21日に同大学で健康教育(禁煙学習)を受けており、タバコが及ぼす健康被害、受動喫煙などについて事前学習をしている。
 同駅の東口、西口に分かれて、学生は「31日は世界禁煙デーです」「体を大事にしましょう」と言いながら、啓発用ポケットティッシュとチラシを配布した。
 参加した飯山太郎さん、早坂颯真さん=いずれも19歳、2年生=は「タバコは路上で吸っっている人を見かけたりするので、そのような人が少しでも減ればいいと思い、取り組みました。事前学習で、タバコは実際に吸っている人だけでなく、受動喫煙で周囲の人にも影響があることを深く知ることができました」「タバコの危険性、タバコを吸うことによる本人の被害や、周囲に及ぼす影響を学び、駅の利用者に啓発できたと思います」とそれぞれ述べた。
 県東部保健所健康増進班の一宮光里技師は「啓発活動を実施した別府大学駅は、若年層が利用することは知っていたのですが、思ったより壮年期の方も多くいらっしゃった。喫煙率は下がっているのですが、2022年調べのデータでは大分県は、壮年期と若年期(20歳代男性)の喫煙率が高いので、どちらにもアプローチできた活動になりました。学生は元気がよく、真剣に啓発活動をしてくれたので、とても良かった。事業所にもティッシュの配布などを予定しています」と話した。