日本語をアプリで勉強

簡単な日本語を学ぶことが出来るアプリ「TOBIRA」

 立命館アジア太平洋大学(APU)は、言語教育センター(CLE)の教員が監修した日本語学習サポートアプリ「TOBIRA」のサバイバル編の配信をスタートした。APUがアプリを開発、提供するのは初めての試み。
 APUは開学以来、多様な母国語を持って入学時点の日本語力にもばらつきがある外国人留学生に、より効果的な日本語学習をしてもらうため、オリジナルの日本語学習テキストを作成するなどしてきた。留学生の中には、まったく日本語が分からない中で入学してくる学生もいる。そのような学生が、スムーズに日本での生活または日本語学習を始めるられるように、テキスト教材を入学予定者に事前に送付するなど、早い段階から日本語学習が出来るような工夫もしてきた。
 今回、より手軽に利用できるように、昨年7月からコンテンツのアプリ化を進めてきた。9月入学を予定している約450人に対して、アプリの利用を推奨している。ひらがなや数字、時間表現、通貨、曜日、基本的なあいさつなどを掲載。
 アプリは、学生だけではなく、誰でもインストールすることが可能。ダブレット端末への提供はしていない。インストールするには、AppStoreかGooglePlayから「TOBIRA」で検索を。

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