本田博文日出町長の就任式

当選後初めて登庁して職員に迎えられた本田町長

 任期満了に伴う日出町長選挙で2期目の当選を果たした本田博文氏(67)が8日、役場で就任式を行った。
 午前8時45分頃、公用車で到着した本田町長を職員が出迎え、花束をわたして再任を祝った。
 就任式は午前9時から行われ、職員を前に本田町長は「多くの町民のご支持をいただき、再選をすることが出来ました。この4年間、『住むなら日出町』の政策実現のため、皆さんと一緒にやってきた。一定の評価をいただき、成果もあげた。新型コロナ対策には迅速に対応してもらい、町民から高い評価をいただいた。しかし、町政にはまだまだ課題がある。1つは、少子高齢化。自然減を社会増が支えている状況。若い世代に選ばれる町になる必要がある。安心して子育てが出来る環境を築くことが必要。持続可能な行財政運営も大切」
 「課題解決には、役場が町民から頼られる組織にならないといけない。何を求めているのかよく聞き、把握して対応してもらいたい。結果を町民に説明できるように、整理をすること。明るい対応に努めてもらいたい。4年間、安心して暮らせて、活力が実感できる町づくりに一緒になって取り組んでいきたい」とあいさつをのべた。
 池田淳子町議会議長が「町長が目指す、素晴らしい町づくりに議会も尽力していきたい」と祝辞。職員を代表して、目代憲夫副町長が「厳しい選挙戦を戦い抜かれ、多くの町民のご支持のもと再選を果たされ、心からお祝い申し上げます。日出町のさらなる発展のためには、越えなければならない課題が多く、本田町長に期待する声は大きくなっています。提唱する『もっと生き活き』とした日出町をつくるということは、日出町にある資源や魅力、町民の持つ活力を議会と行政が一体となって目に見える形にしていくことだと思います。町民のために、よりよい町づくりをしたいという思いは、職員も町長と同じ。向いている方向はまったく同じ。職員一同、町長の思いを実現できるよう、共に邁進していきます」とのべた。

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