24日まで消防が市内57店舗査察

須﨑良一消防長が消火器などを点検した

 別府市消防本部は「年末特別査察」を11月22日から12月24日まで、実施している。
 市内にある延べ床面積1000平方㍍以上の57店舗を対象に、防火管理の徹底と防火意識の向上を図り、出火防止と災害発生時の被害拡大防止が目的。
 14日午前11時、市消防本部の須﨑良一消防長、予防課の永路尚道課長、予防課員3人の計5人がゆめタウン別府店を立ち入り検査。防火管理者の神垣愛一ゆめタウン別府店支配人らも一緒に避難誘導灯の設置状況、消火器の状態、屋内消火栓などを確認した。
 永路予防課長は「別府では、市内における大型物品販売店の火災は近年、起きていない。半世紀前だが昭和48年11月29日、熊本県のデパートで、館内工事中の火の取り扱いの不備から火災が発生。200人を超える死傷者が発生した」
 「繁忙期は特に、不特定多数の人が出入りすることから、ソフト面の防火管理はもちろん、ハード面の消防用設備などの適正な維持管理に努めていただきたい。お客さまの生命・身体・財産を守ることをはじめ、万が一、災害が発生した際は、被害の軽減に尽力するようお願いします」と話す。