別府市内145町の自治委員に委嘱状

各地区の代表に自治委員の委嘱状が交付された

 別府市は自治委員の委嘱状交付式を22日午前10時、ビーコンプラザで開催した。自治委員は2年ごとに市内145町すべての委嘱替えを行っている。今回の新任は24人。委嘱式には102人が出席した。
 各町内から推薦された自治委員の地区ごとの代表に長野恭紘別府市長が委嘱状を手渡して「日頃から住民のために、行政と住民のパイプ役として昼夜をわかたず活動していただいていることに、敬意を表します。地域活動においては、コロナ禍の影響で行事がなかなか出来ない状況にあると思いますが、状況を見ながら活動再開が出来るようになっていると思います。地域ごとに事情があると思いますので、話し合って進めてもらいたい。行政としてやれることをしっかりとやっていくので、ご意見をいただき、地域特性を生かしたまちづくりをしていきたい」とあいさつ。
 自治委員を代表して、東荘園の塩地奎三郎さんが「行政と一緒になって、住民が住んで幸せを感じられるような町づくりをしていきたい」とあいさつをした。
 引き続き、業務説明等が行われた。また今後、自治委員で構成する別府市自治委員会の総会を開き、会長ら役員を決定することにしている。