別府市子ども・子育て会議開催

ニーズ調査の実施などのついて報告を受けた

 別府市子ども・子育て会議(山岸治男会長、19人)は、22日午前10時、市社会福祉会館で第28回会議を開いた。
 山岸会長が「令和7年からの『第3期別府市子ども・子育て支援事業計画』策定に向けた協議を行います。キタンのないご意見をいただきたい」とあいさつ。
 計画策定に向けて、ニーズ調査を実施していることを報告。調査内容は、大分県による計画策定のニーズ調査を使用。就学前児童と小学生を対象に、令和5年4月1日付の住民基本台帳から無作為に抽出。就学前児童1650人、小学生1750人に依頼。3月4日までに回答をお願いしていて、20日現在で就学前児童66件、小学生210件の回答があった。
 回答は保護者にしてもらう。質問は▽日頃、子どもをみてもらえる親族・知人はいるか▽保護者の就労状況▽病気の際の対応▽放課後の過ごし方など。また、小学生用の質問には、別府市独自の質問として、不定期のサービスや宿泊を伴う一時預かり等の利用についてを掲載している。
 委員からは、アンケート回収の目標なども質問があり、市側から、50~60%と答えた。
 さらに、就学前教育・保育ビジョンの素案概要についても説明があった。委員からは、保護者らの不安を払拭するため、ていねいな説明をするように要望があった。